祖母に何が起きたかと言うと
外で転んで
肥大化していた癌の破裂により
転んでからは
意識があったのは、恐らく1~2時間
亡くなるまでは3時間程でした。
死がそう遠くないことは本人も薄々勘づいていたし
私たちもある程度は覚悟していたこと。
それでもショックは隠しきれませんでした。
…と言うか情けない話ですが
悲し過ぎて現実逃避に入っていました。
だから祖母の遺体と面会するまで信じられなかったし
告別式でお花を手向けるまで祖母には触れられなかった。
告別式でこの姿形がなくなる前に
覚悟を決めて触れると
いつもと変わらぬツルツルした柔らかいお肌。
でもそこからは1ヶ月前には細々とでも感じられていた生命のチカラはなく
祖母から発せられていた
温かさや言葉、微笑み、笑い声…
ありとあらゆるモノがなくなっていました。
見た目はおばあちゃんのままだけど
おばあちゃんがもうここにはいない。
一緒にご飯を食べたり
話をしたり
笑い合ったり
もう出来ないんだ…
今、思えばお通夜も告別式も泣きっぱなしでした。
だっておばあちゃんは私にとって
そこで息をしているだけでもいいと思える存在だったから。
(だからと言ってただただ長く生きることを祖母は望んでいなかったので延命治療などはしないでおく方針でした)
でも、後悔はゼロではないにしろ
ほとんどありません。
おばあちゃんはどう思ってるかわかりませんが
できる限りのことをやった!って
自分では思うから。
あとはただただひたすら悲しみや喪失感と向き合って
泣きたいだけ泣いて
いつかこなれる日が来るのかな…と。
寝るように老衰で亡くなれたらベストですが
それでも最後まで自分の好きなように自宅で過ごして
家族にも頼らずに全部自分でこなしていたばぁちゃん。
癌にしては苦しんだ時間が短くて
お互いに精神的にも肉体的にも負担が少なかったのかな…
まだまだ泣いてしまう日があります。
いつかそのことで泣けなくなる日まで
そんな自分を受け入れて
“死”とその感情と向き合って行こう、そう思います。
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